日本で行われている英語ディベートには主に準備型(academic debate)と即興型(parliamentary debate)があり、Hit-Uが取り組んでいるのは後者です。
即興型ディベートにおいては、ある議題(motion)に対し、約20分の短い準備時間の後、各ディベーターが約7分の肯定/否定をするスピーチを述べるという形式で試合が行われます。肯定/否定派のどちらになるかは議題が出される前に決められており、ディベーターは選べません。
より説得力のあるスピーチを行ったサイドが勝者になります。
議題は、経済、政治、生命倫理、国際関係などの社会に関する議題から、恋愛の価値観について競うものまで、さまざまです。
実際の例を挙げると、
・ソーシャルメディアはフェイクニュースと判断したものを検閲・削除していいか?
・ドラッグを合法化すべきか?
・結婚制度はないほうがいいか?
などなど。さらに興味がある方はサイト下部のMotion DB(議題のデータベース)で探してみてください!
難しく見えるかもしれませんが、Hit-Uでは考え方からじっくり学べるのでご安心を^^
ディベートで必要な力は英語力、論理力、知識、プレゼン力など多岐にわたります。最初は誰も完璧にはできませんが、練習を通じて得意な点も苦手な点も鍛えることができます。
また、自分の意見にかかわらず議題を肯定/否定しなければいけない競技の性質上、今まで持っていなかった考え方などを得られ、その点でも成長できる競技です!